• 研究

2009/3/4

2009年WBCの経済波及効果は約506億円にのぼると推定

関西大学大学院会計研究科の宮本勝浩教授は、3月5日に開幕する「2009年ワールド・ベースボール・クラシック」の経済波及効果を推定し、発表した。宮本教授は、合宿や国内試合などの直接経済効果を225億6,978万円と計算した上で、一次・二次の波及効果を含めた総合経済波及効果を505億5,405万円にのぼると推定。この数値は、2007年に開催された「世界陸上競技選手権大阪大会」の471億円をはるかに上回るものであり、戦後最悪といわれる不況において大きな経済効果をもたらすことが期待されている。