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2009/2/25
東北大学
東北大学大学院理学研究科・小野高幸教授を中心とする研究グループは、宇宙航空研究開発機構の衛星「かぐや」に搭載された月レーダサウンダーの観測解析を行った結果、月の地下構造を探査することに成功した。地下数百メートルの深さの層状構造が発見されたのは世界初のこととなる。この成果について、宇宙航空研究開発機構名誉教授で、科学雑誌「ニュートン」の編集長である水谷仁氏は、「月レーダサウンダーの搭載によって、月の海の色々な場所での観測データが示された。今後も月の地質活動の歴史が明らかになっていくだろう」と期待を寄せている。
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