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2006/11/1
東北芸術工科大学
東北芸術工科大学では、人材育成と地域交流の構想が2006年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)の採択を受けたことを機に、赤坂憲雄大学院長を代表として、来年度からその構想を本格化させると発表した。同学では、「美術館大学構想」と「芸術工房村構想」をもって、地域社会を創作工房村に、また美術館にすることをめざしたプロジェクトを推進。一方、1996年から1998年にかけて4つの小学校が廃校となり、地域的な危機感を感じていた朝日町では、廃校舎の活用を含め、地域住民との絆を取り戻す方法を協議。そこに同学が連携し、2大プロジェクトの一環として、廃校を「あたらしいがっこう」という地域交流と学習の拠点として活用することを試みた。以来、この廃校プロジェクトを広く展開すべく「芸術とデザインによる廃校活用と地域教育」として2006年度現代GPに正式に採択されたことにより、来年度から全学科、大学院、研究センターが一丸となって、テーマに本格的に取り組んでいく。「『あたらしいがっこう』を基点とし、県内の数カ所に創作の場とギャラリー、工房村をつくり、本学と地域を結んだネットワークを構築し、地域に開かれた大学としての使命を果たしたい」と同学では語っている。
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