このページはJavaScriptを使用して作成しております。 最適な状態でご覧頂くためにも、大変お手数ですがスクリプトの使用を許可してから、改めてアクセスしてください。
パンフ請求リスト0
2026/8/26
産業能率大学
産業能率大学コンテンツビジネス研究所は、在学生を対象に「学生メディア・コンテンツ利用調査 2026」を実施した。調査は、スマートフォンやSNSの利用状況、動画配信サービスの視聴実態、若者の間で定着する「推し活」事情、さらには音楽やアニメ、ゲームなど多岐にわたるエンターテインメント・コンテンツの嗜好まで、現代学生のメディア接触とコンテンツ消費のリアルな現状を総合的に捉える目的で毎年実施している。有効回答数2,607件(男性1,221件/女性1,386件)を得た今回の調査では、特に「生成AI」の継続利用率が2025年調査時の57.7%から84.5%へと急増しており、大きな変化が見られた。学生の96%が生成AIの利用経験を持っており、大学入学時点からすでに生成AIの利用が当たり前となっている。利用サービスでは「ChatGPT (OpenAI)」が90.4%と圧倒的なシェアを誇っているものの、次点の「Google Gemini」は、2025年の12.3%から49.5%へと約4倍に急増したほか、「Microsoft Copilot」などの他サービスも併用し、目的や状況に合わせて複数の生成AIツールを比較・併用する傾向が広がっていることも明らかとなった。利用目的は、全学年で「情報収集」が最多であるが、1年生は「AIとの会話・雑談・相談」「趣味・興味のある活動のため」が他学年より高く、4年生は「就職活動における書類作成」が58.3%で上位にランクインし、「授業の課題・レポート作成」での利用も44.8%と2025年調査時より約15ポイント上昇した。生成AIが使えなくなった場合の影響では、8割の学生が「困る」と回答し、学年が上がるほど高くなる傾向が見られた。これらの結果は、生成AIが急速に生活へ組み込まれていることや、一過性のトレンドや一部のITリテラシー層に向けた「特別なツール」ではなく目的や状況に応じて複数のサービスを使い分ける段階へと移行しつつあることが示されているといえる。
編集部がお届けする教育ニューストップへ