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2026/6/17
東京科学大学
東京科学大学の関根康人教授と藤田浩二教授がそれぞれ研究代表者を務める研究拠点が、政府が推進する宇宙戦略基金事業の技術開発テーマの1つである「宇宙転用・新産業シーズ創出拠点"SX-CRANE"」に選定された。今回の公募は全国5拠点で、約10倍という倍率の中、同大学が2拠点を占める結果となった。選定された研究拠点は、「有人火星時代に向けた環境センサ・小型ペイロード開発拠点」(研究代表者:関根康人教授)、「宇宙での医療と一体化した居住空間開発拠点」(研究代表者:藤田浩二教授)。医療・医学の視点を取り入れており、医歯理工連携の強みとする同大学を象徴する拠点が選定された。同大学では、「善き未来」の実現に向けた分野横断型の新研究体制「Visionary Initiatives(ビジョナリーイニシアティブ)」を推進しており、その中の1つである取り組み・Space Innovation「宇宙と生命の真理を探究し、宇宙生活圏を開拓する」は、医療(生活・健康)、環境(計測・制御)、資源(探査・利用)という異なる領域が相互に補完し合うことで、宇宙における持続的な生活基盤の構築を目指している。取り組みでは、今回の拠点に加え、第一期(探査)で採択された「テラヘルツ波リモートセンシング衛星による月地下浅部の資源探査(代表研究者 笠井康子)」などとも連携し、2026年9月頃には宇宙における「資源・環境・医療」を統合的に扱う「宇宙関連コンソーシアム(仮)」の設立を検討しており、産学官連携による新たな研究・産業基盤の構築を目指していく。
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