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2025/12/3
上智大学
第45回「『地方の時代』映像祭」の映像コンクールで、上智大学文学部新聞学科3年・吉田理乃さんの映像作品「命を届ける場所〜灯が消える前に〜」が、市民・学生・自治体部門の優秀賞を受賞した。同映像祭は、「地方から社会の今を見つめる」というコンセプトで放送局やケーブルテレビ、それに市民や大学生、高校生らが制作したドキュメンタリーの中から優れた作品を表彰するイベント。市民・学生・自治体部門には86作品の応募があり、吉田さんを含めた4名の作品が優秀賞を受賞した。受賞作品「命を届ける場所〜灯が消える前に〜」は、神奈川県茅ヶ崎市の「かきざわ牧場」が70年の歴史に幕を下ろすまでに地域に寄り添いながら伝え続けた命の営みと、経営難や高齢化による日本の酪農の持続性を問いかけるドキュメンタリー作品。審査員からは「牧場の厳しい経営が浮き彫りになり、意外性のある作品」と評価を受けた。受賞について吉田さんは、「かきざわ牧場をはじめ、制作にご協力いただいた全ての方々に感謝申し上げます。この作品が、酪農や食育について考えるきっかけになれば幸いです」とコメントした。このコンクールにおいて同大学の学生が入賞するのは今回で9年連続となったほか、優秀賞の受賞は3年連続となった。
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