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2025/4/23
上智大学
4月11日、フランス南部の都市マルセイユのプロヴァンス高校の生徒約30名が上智大学を訪問、同大学生と交流し、懇親を深めた。高校生は、約2週間にわたる日本への研修旅行のプログラムとして同大学を訪問。神澤信行社会連携担当副学長の歓迎の挨拶や、入学センター職員による大学紹介を英語で受けた後、外国語学部フランス語学科、文学部史学科、同フランス文学科の20名を超える在学生と交流。日仏混合のグループを組み、キャンパス散策や会話を楽しんだ。高校生からは「在学生がとても親切で、温かみのある家族的な雰囲気を感じました。映画鑑賞やレーシングまで幅広く体験できるような課外活動はフランスでは珍しく、キャンパス内で食べられるランチの種類も豊富で驚きました」、在校生からは「外国の文化や考え方に実際に触れられた貴重な機会でした。完璧な意思疎通ではないものの、流行っているアニメの話をしたり、おすすめの食べ物や観光スポットを紹介し合ったり、自作のラップを聞かせてもらったことはとても印象的でした。お互いが相手の国に抱いているイメージもいい意味で塗り替えられたと思います」と感想が寄せられた。また、この訪問をコーディネートした坂野正則文学部史学科教授は、「プロヴァンス高校は本大学と同じイエズス会系であるため、貴重な機会を得られた。教職員も含めて英語圏以外のイエズス会系学校との国際交流を継続していくことは非常に重要」と訪問の意義を語った。
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