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2025/4/9
千葉商科大学付属高等学校
千葉商科大学付属高等学校商業科ビジネスコースの価値創造プロジェクトチームが、3月20日に開催された「SDGs QUEST みらい甲子園」千葉県大会において、トヨタ勝又グループ賞を受賞した。「SDGs QUEST みらい甲子園」は、全国の高校生がチーム形式で、気候変動や食糧問題、貧困、格差などのSDGsに関する社会課題を主体的に探究し、解決策を発表するSDGsアクションアイデアコンテスト。千葉県大会へのエントリーは144チームで、一次選考でファイナリストに選ばれた12チームが最終選考に進み、5分間のプレゼンテーション動画によって最優秀賞、優秀賞、および4つの企業賞が決定された。同高校のチームは、授業の一環である「価値創造プロジェクト」での活動と、実施してきたSDGsアクションを紹介。価値創造プロジェクトにおいては、企業の困りごとをヒヤリングし、商品の製造過程で出てしまう端材に新たな価値を見いだした商品を数多く開発。また、それらの商品を道の駅いちかわで常設販売し、定期にイベントを通して生徒自ら販売。企業とともに持続可能なビジネスモデルを模索し、商品を通してSDGsへの貢献や地域の魅力を発信し、さらに現在は他校の開発商品も一緒に販売できるネットショップの準備を進めていることをプレゼンテーション動画で発表した。講評で、地元企業との新たな価値の創造という視点からテーマを掘り下げ、本来は廃棄されていたものからアイデアを導き出した商品の開発や、販売活動への取り組み、動画やフリーペーパーの作成などまで広く展開できている点が高く評価されたことが、トヨタ勝又グループ賞の受賞につながった。
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