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2024/12/18
東北大学
東北大学大学院理学研究科と国立研究開発法人海洋研究開発機構は、公開サイエンス講座「東北沖地震のその後とこれから:国際深海科学掘削計画JTRACKによる断層の時空間変化の追跡」を開催する。2011年に発生した東北地方太平洋沖地震を引き起こしたプレート境界断層の詳細な解析は、その後の地震学研究において重要な課題となっている。2012年に実施されたJFAST計画では、震源近くのプレート境界断層からサンプルを採取し、断層の構造やスリップメカニズムを明らかにすることに成功し、巨大地震発生メカニズムを理解する上で画期的な一歩となった。また、2024年に始動したJTRACK計画では、JFASTでは得られなかった震源断層の時空間変化を追跡し、巨大地震の発生過程やその後の回復過程に関する新たな知見が得られつつある。当日は、JFASTからJTRACKに至るまでの深海掘削研究の進展について最新の成果を基に解説するほか、次回の巨大地震に備えるための科学的な準備と回復の理解についても議論を深める。●日時:12月26日(木) 14:00〜15:00●会場:東北大学・片平キャンパスさくらホール およびオンライン(zoom)●定員:会場 先着80名、オンライン 300名●参加費:無料●詳細・申込方法:https://www.sci.tohoku.ac.jp/jishin/
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