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2024/5/8
関西大学
関西大学と、関西大学在学中に起業した山口陽氏が代表を務める株式会社TRYBE、クリエーター高橋晋平氏が代表を務めおもちゃ・ゲームの企画開発する株式会社ウサギは、考えたことを言葉で表現する“言語化の力”を鍛えるカードゲーム「似テイル」を開発した。同大学梅田キャンパス内に設けている「スタートアップ カフェ大阪」での起業相談では「自分のやりたいことや思いを言語化するのが苦手」という悩みが多く寄せられた。また、一般的にも悩みや願望をなかなか言葉にできず、周囲の協力を得ながら行動することが苦手という課題を持つ人も多いことから、やりたいことの一歩目を踏み出し、目標に向かえる人を増やすために同カードゲームを開発した。ものの名前が書かれた12枚のカードから1枚を引き、そのカードに書かれたものが何であるかを伏せたまま、ものと自分自身が似ている点について語る自己紹介をして、どのカードを引いたのかを他のプレイヤーに当てさせるのが、主な遊び方。2つのものごとの似ているところを楽しみながら抽象的な考えを言葉で表現する練習になり、自然に言語化が上手になる効果が期待される。スタートアップ カフェ大阪では、4月30日に実施したイベントに続き、今後も同ゲームを使った教育活動を行っていくとしている。
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