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2024/3/13
東北大学
東北大学災害科学国際研究所、九州大学データ駆動イノベーション推進本部、イオン株式会社、イオンモール株式会社、いわき市は、最新のデジタル技術を活用した津波避難訓練と実証実験を、3月3日に実施した。避難訓練と実証実験は、「避難を支援するスマホアプリ」と「避難所をサポートするAIアバター」を一般市民に体験してもらい、その有効性についての検証を行うことを目的として実施された。イオンモールいわき小名浜とその周辺地域で行われた避難訓練には、約70名が参加。太平洋沖で発生した地震による津波を想定した状況で、参加者は避難を支援する実空間メタバースを体験しながらイオンモールに徒歩で避難し、避難後には避難所をサポートするAIアバターを体験した。頻発する地震津波災害や気候変動により激甚化する気象災害への減災対策において、AIやメタバース等の最新デジタル技術を活用する防災DXは、より安全で持続可能な社会を実現する上で重要性を増している。今回得られた参加者の意見や避難行動データを通じてアプリやアバターの有効性の検証が行われ、より安全で安心に暮らせる地域・社会づくりのために、技術の実用化を目指していく。
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