このページはJavaScriptを使用して作成しております。 最適な状態でご覧頂くためにも、大変お手数ですがスクリプトの使用を許可してから、改めてアクセスしてください。
パンフ請求リスト0
2023/12/13
関西大学
関西大学総合情報学部の瀬島吉裕准教授の研究グループは、コミュニケーション時の音声や振る舞いから会話の熱量を推定するモデルを開発しました。近年、認知症や孤独化の予防対策としてソーシャルロボット(コミュニケーションロボット)の活用が期待されており、日常的な会話を通じてロボットが人間と関係構築する仕組みが求められている。これまでに、話し手の瞳孔は感情の強さに応じて拡大することを明らかにし、話し手の瞳孔反応を模擬する瞳孔反応ロボット「Pupiloid」を開発した。「Pupiloid」は、コミュニケーションがもたらす心理的効果を最大限に活用する仕組みとして、認知症や孤独化の予防、介護福祉や接客業、教育・エンタテインメント等への幅広い応用展開が期待されている。また、日本科学未来館で常設展示されており、対話によるコミュニケーションの不思議さや傾聴態度の楽しさなどを体験できる。
編集部がお届けする教育ニューストップへ