このページはJavaScriptを使用して作成しております。 最適な状態でご覧頂くためにも、大変お手数ですがスクリプトの使用を許可してから、改めてアクセスしてください。
パンフ請求リスト0
2023/7/12
関西学院大学
関西学院大学と株式会社大栄衛生は、大学内で不要になった飛沫防止パネルのリサイクルプロジェクトを6月28日に実施した。プロジェクトの中心を担ったのは、関西学院大学SDGs 推進本部の下で発足した学生団体KG SDGs キャンパスサポーター。プロジェクト当日は、大栄衛生社・赤澤知宣副社長による環境授業からスタート。赤澤副社長は同授業のなかで、リサイクルの手法には主にサーマルリサイクル、ケミカルリサイクル、マテリアルリサイクルがあることや、今回のプロジェクトの意義などを話したほか、質疑応答では多くの質問が飛び交った。その後、飛沫防止パネル集積エリアに移動し、アクリル樹脂、ポリカーボネート、PET樹脂、塩化ビニールなど、材質が異なる飛沫防止パネルを、専用機器を使用して素材を判別し、またリサイクルの支障となるシールの除去をしながら分別作業を行った。今回、同大学の3キャンパス(西宮上ケ原キャンパス・神戸三田キャンパス・西宮聖和キャンパス)から集めた総重量約2.1tの飛沫防止パネルは、リサイクルすることで、焼却処分に比べて約5.9tのCO2削減効果が見込めるとされている。この日のプロジェクトでは、約1.1tの分別作業に取り組んだ。
編集部がお届けする教育ニューストップへ