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2023/1/25
金城学院大学
金城学院大学は、英語英米文化学科「エアラインプログラム」を2022年9月から10月に実施した。エアラインプログラムは、2006年度より日本航空株式会社と共に開始した履修科目群。同社の現役社員から指導を受けながら、学生たちが課題に取り組む課題解決型学習で、グループワークやフィールドワークを通じてテーマ課題に沿った企画を発表する。2022年度科目のエアライン実地研修の課題テーマは「SDGsに貢献する航空会社のアクセシビリティー新サービスを企画する」で、学生は4〜5名ずつのチームを組み、様々な障がいを持つ人や健常者の誰もが安全で快適な空の旅ができる企画について検討を開始。10月2日の実地研修では、中部国際空港セントレアで、JALグループ便をハンドリングしている株式会社ドリームスカイ名古屋の現役社員からSDGsに取り組む現場の話を聞いた後、車いすユーザー・高齢者・視覚障がい者が空港を利用する際の疑似体験をするとともに、空港の利便性について学んだ。実地研修で得た体験を元に企画を精査した学生たちは、10月29日に最終プレゼンテーションを実施。日本航空・西日本支社産学連携室の社員に向け、「木を用いたベビーカー」「振動するアンクレット・ブレスレット」など、空港での不自由や不便、不安を解消しようとする(「解消しようとする」は「解消するための」などに修正?)企画を発表した。プレゼンテーションについて、社員からは「お客さまの視点に立った、シンプルで温かい企画や全く新しい発想の企画が発表された。プレゼンテーションもビジュアルをふんだんに使ってわかりやすかった」といった講評を受けた。
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