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2022/9/21
明治大学
明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科の宮下芳明研究室と、キリンホールディングス株式会社は、共同研究の結果、減塩食品の塩味を約1.5倍に増強させる独自の電流波形を開発した。キリンの調べによると、減塩に取り組んでいる人が「薄味ではなく濃い味で食べたいもの」は、1位がラーメン、2位がみそ汁となっている。減塩に取り組む人が抱えている、我慢を解消して食事をより楽しんでもらうことを目的として、キリンは、同大学と共同研究で開発した電流波形を搭載したデバイス「エレキソルト −スプーン−」「エレキソルト −お椀−」を開発。電源を入れて好みの強度(4段階)を選択して食事の際に使用すると、微弱な電流が食品に流れて効果を発揮する。今後は、減塩専門店「無塩ドットコム」を運営するノルト社、レシピ提案力に強みを持ち食を起点に暮らしの情報を発信しているオレンジページ社と共同でおいしい減塩食の開発を行い、デバイスを用いて満足度を評価する実証実験を開始予定。両デバイスの2023年発売を目指していく。
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