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2022/3/30
十文字学園女子大学
十文字学園女子大学人間生活学部食物栄養学科・國井大輔ゼミが主導して開発した「糖質管理スイーツ」の試験販売が、2022年3月1日から開始された。同大学の地域連携共同研究所のプロジェクト資金で実施された本プロジェクトによる今回の開発は、嗜好品であるスイーツに注目し、「美味しいだけじゃなく、体に優しいお菓子をもっと身近に」をテーマに、國井ゼミが持つ糖質管理技術を提供。既存品をベースとしながら、配合の見直しによる糖質の管理、生理活性物資配合による糖質の管理をポイントとして開発が行われた。小麦粉の代わりにはおからや豆乳を使用し、人工甘味料を使用せずに美味しさとの両立を実現。また、糖質の吸収を遅らせる成分が含まれる桑葉粉末、脂肪肝や動脈硬化を予防するのに役に立つ成分が含まれるドライほおずきを生理活性物質として採用した。完成したスイーツは「桑葉粉末入りおから豆乳クッキー」、「ライほおずき入り玄米クランチクッキー」の2種で、価格はいずれも1袋270円。試験販売は、就労継続支援B型事業所・NPO法人シンフォニーで行われている。
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