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2022/3/9
産業能率大学
産業能率大学スポーツマネジメント研究所は、2022年北京オリンピックの前後にわたり、実施競技と日本代表選手に関するインターネット調査を実施した。開幕前の1月26日〜28日は全国の1万人を対象として、日本代表選手の知名度やメダル予想などを事前調査。閉幕後の2月25日〜26日は事前調査の回答者から1000人を抽出し、「視聴」「満足」「MVP」などについて尋ねた。その結果、試聴して満足度が高かった競技は、全体および男性の全世代で「カーリング」が1位、女性は全世代で「フィギュアスケート」が1位となった。男女ともトップ5には「カーリング」「スノーボード」「フィギュアスケート」「スキージャンプ」「スピードスケート」が含まれており、2位は共通して「スノーボード」であった。MVP選手の1位として選ばれたのは、スノーボードの金メダリスト・平野歩夢選手。2位はスピードスケートの高木美帆選手、3位はフィギュアスケートの羽生結弦選手となった。また、開幕前後で知名度が大きく上がった選手では、フィギュアスケート男子シングルに初出場し銀メダルを獲得した鍵山優真選手が1位となり、カーリング女子団体で銀メダルを獲得したロコ・ソラーレの5選手は全員がトップ10入りした。同研究所は2010年のバンクーバーオリンピックからこれまでに4回の調査を行っているが、カーリングが競技試聴満足の1位となったのは今回が初となる。また、スノーボードの満足度は大会を重ねるごとに確実に上昇していると分析している。
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