このページはJavaScriptを使用して作成しております。 最適な状態でご覧頂くためにも、大変お手数ですがスクリプトの使用を許可してから、改めてアクセスしてください。
パンフ請求リスト0
2021/9/29
専修大学
専修大学は、2020年度に続き、「オンライン授業に関するアンケート調査 2021」を実施した。調査は、コロナ禍に伴い開始したオンライン授業によって、学生がどのように行動し、どのように感じているかを客観的にとらえることを目的とし、全学部学生を対象に実施し、5,136名から回答を得た。オンライン授業での通信環境や通信状況については、「良好」「許容範囲」の回答が合わせて86.9%となり、前年度に比べ約3ポイント上昇。オンライン授業のメリットについてはすべての項目において前年度よりも上昇し、中でも「時間の節約」が87.5%で最もポイントが高く、「学修に集中しやすい」では50.5%で約15ポイント上昇し、最も伸び率が高かった。一方、オンライン授業のデメリットについては、すべての項目で減少し、最も減少した項目は「課題の多さ」の48.0%で約20ポイント低下したほか、「デメリットなし」と回答した学生は約2.5倍の12.6%となった。コロナウイルス禍の大学生活での悩みや不安については、「就活や留学などの先行きが見えない不安」が58.7%と最多で、「何となくやる気が出ない」が52.0%、「何となく気分が滅入る」が44.7%と続いた。これらの結果から、前年度と比べてオンライン授業にメリットを感じる学生が増加していることが明らかになったほか、入構制限下の状況で授業時間外にキャンパス内で行いたい活動については「友人との交流」が54.2%、「図書館での自習」が41.7%、「部活・サークル活動」が38.1%となった。
編集部がお届けする教育ニューストップへ