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2021/3/17

令和2年度「丹羽保次郎記念論文賞」を決定

東京電機大学は、令和2年度「丹羽保次郎記念論文賞」を決定した。
今年度は8編の応募があり、東京理科大学工学部電気工学科助教・柯夢南氏「Reduction of Slow Trap Density in Al2O3/GeOxNy/n-Ge MOS Interfaces by PPN-PPO Process」と、NEC Laboratories America,Inc.・溝口毅彦氏の「Hypercomplex Tensor Completion via Convex Optimization」が受賞した。同賞は、初代学長である故丹羽保次郎博士の功績を記念して、1977年より電子通信工学関連分野（情報工学等の関連分野を広く含む）に属する大学院生を中心とした若手研究者の優れた論文に授与するもの。今年度で44回目を迎え、これまでに90名が受賞している。