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2020/9/23
千葉商科大学
千葉商科大学は、同大学教員を対象とした「春学期の遠隔授業の振り返りと遠隔授業の可能性に関するFD(ファカルティ・ディベロップメント」をWeb会議システムZoomで開催した。同大学は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、学部は5月11日から、大学院は5月9日からすべての授業をオンラインにて実施。FDでは、春学期に実施した遠隔授業を学生と教員の双方の視点から振り返り、ICTツールを活用して学生の能動的な学修を促す教育の方法や秋学期の遠隔授業における教育の質の向上を図ることを目的として、学生に調査したアンケート結果報告と、2人の教員が授業の実践事例、課題、評価方法、学生の声等を紹介した。実践事例として紹介されたのは、政策情報学部・権永詞准教授の「オンライン反転授業の試み オンデマンド/リアルタイム併用の事例として」、サービス創造学部・中村聡宏専任講師の「やってみた、オンライン講義」。学生のアンケート調査結果は、遠隔授業について「満足できる」「どちらかと言えば満足できる」と回答した人数が計88.34%となり、2019年度春学期の満足度90.61%と比較しても、従来の対面授業と同様に高い満足度を得られていると報告された。同大学では10月から開始される秋学期授業については、ゼミナール等の一部の科目は面接授業(通学)で実施し、その他の科目は引き続きオンライン授業で実施する。
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