• 教育制度

2020/8/26

知識注入型英語教育を覆す新発想のオリジナル英語教育がスタート

産業能率大学は、テレビ番組などで「発音の鬼」として活躍するリチャード川口氏を客員教授に招き、新発想の英語カリキュラム「SANNO English Program」（SEP）を開発し、2020年度より経営学部1年生の必修科目としてスタートした。
SEPは同大学のオリジナルプログラムで、リチャード川口氏の映像教材による授業を専任教員が週2回展開する。知識注入型の英語教育ではなく、「発音」と「表現」を徹底的に学び、「伝わる」英語でのコミュニケーションスキル向上を目指し、アウトプットを中心とした学びを通して日本人特有の主張しないことを美徳とする価値観からの脱却を狙いとしている。受講した学生へのアンケートでは、回答者の86％が「授業を受ける前より英語が好きになった」と回答している。