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2020/5/27
専修大学
専修大学ネットワーク情報学部・小田切健太准教授は、感染症の拡がり方を学べるシミュレーションサイト「SIR モデルによる感染症拡大のシミュレーション」を開発し、5月10日に公開した。同サイトでは、感染拡大防止策実行中における人との接触割合や、対策期間の開始日と終了日など様々な条件を直感的な操作で設定することにより、感染者数の推移や累計死亡者数をグラフで表示することができる。感染者の推移は、ある集団内の人口を、感染する可能性のある人口・感染者の人口・回復して免疫を得た人口の3つに分けて、それぞれの人口の推移を計算する「SIRモデル」を用いて計算。サイトは、文系学生でもシミュレーションを通して感染の現状を分かりやすく理解できるようデザインされている。 オンライン講義を通じてシミュレーションを体験した入学間もない1年生は、「研究者になったよう」、「自分の手で 動かすことで外出自粛の重要さを改めて理解した」など、自分で試しながら現在の状況について学びを深めている様子がうかがえた。
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