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2020/4/30
東北大学
精神保健医療の専門家と学校教員で構成されるワーキンググループにより、精神保健教育資材を配信するウェブサービス「こころの健康教育 サニタ」が開発された。同ウェブサイトは、2022年度から開始される高等学校学習指導要領に「精神疾患の予防と回復」の項目が追加されることから、学校で広く活用可能な教育資材として開発された。精神疾患を経験した若者や高校生・大学生の意見が反映されており、アニメ(精神保健概論・うつ病・統合失調症・不安症・摂食障害)、当事者インタビュー、解説集・模擬授業、学校教職員インタビューで構成されている。研究グループのメンバーは、国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)精神保健研究所地域・司法精神医療研究部(藤井千代・小塩靖崇)、同研究所児童・予防精神医学研究部(住吉太幹)、東邦大学(水野雅文・根本隆洋)、東海大学(森良一)、東北大学(松本和紀 ※開発当時、現 こころのクリニックOASIS 院長)、高知大学(藤田博一)、奈良県立医科大学(盛本翼)、明治学院大学(西園マーハ文)。同資材はウェブサイトで無料配信されており、自宅で保護者が視聴することもできる。
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