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2020/1/15
専修大学
専修大学経営学部・岩田弘尚ゼミの「インタンジブルズチーム」(3年次生7人)が、会計系ゼミナール対抗の研究発表大会「アカウンティングコンペティション2019」に出場し、実証研究部門最優秀賞、実証研究部門学生投票最多得点賞、写真コンテスト最優秀賞の3つを受賞した。同チームの研究発表のテーマは、「インタンジブルズとしてのテロワールが持つ価値の解明−国産生ハムの地理的表示に基づく実証分析−」。農林水産物や食品などに付けられる地理的表示(GIマーク)についての課題について研究したもので、国産生ハムの消費者行動に関するアンケート調査の統計分析をもとにしている。日本各地でテロワール(生産物の特性を作り出す、地形、土壌、気候などの自然環境や独自のノウハウ)を活かして生産されている国産生ハムは、地理的表示があると、消費者のリピート率・他者への推奨度・支払意欲が高まることを明らかにしたもので、統計を駆使した実証研究である点や、実務面への貢献が評価された。4回目となる同大会は会計学教育の活性化を目的とし、監査法人や企業などの協賛を得て始まったもので、今回は18大学・26ゼミナール・63チームが参加。同大学からは経営学部、商学部から4ゼミ・4チームが参加した。
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