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2019/7/10
東北大学
東北大学、法政大学、東京大学、国立天文台などのメンバーからなる共同研究チームは、銀河系を形成するハローの分布と境界を明らかにした。銀河系は、天の川にあたる銀河系円盤部と、それを取り囲む広大な領域・ハローで構成されている。同チームは、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam(HSC)が撮像したデータを用い、ハローの分布を解明。年齢が120 億年前後の古い星が約10 億個、球状星団が約150個分布しているハローの半径は約52万光年で、銀河系中心から太陽系までの距離・約2万6千光年の20倍に相当することを明らかにした。成果は、銀河系がどのように形成されたかを知る上で重要な手がかりになるとされている。
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