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2019/5/15
東北大学
東北大学大学院医学系研究科・西郡秀和非常勤講師(兼:福島県立医科大学ふくしま子ども・女性医療支援センター教授)、東北大学東北メディカル・メガバンク機構・小原拓准教授、東北大学大学院医学系研究科婦人科学分野・八重樫伸生教授らのエコチル調査宮城ユニットセンターグループは、赤ちゃんに対する父親のボンディング障害と産後うつ頻度、およびそれらのリスク因子を調査した。 ボンディング障害とは、出生した赤ちゃんに対して「愛おしい」「守ってあげたい」という感情を抱けない状態。調査では、産後1 か月の父親1,585名を対象とし、1,008名から得た回答を点数化。その結果、父親のボンディング障害のリスク因子は、母親のボンディング障害、妊婦へのDV、産後うつであることが明らかとなった。グループでは、健やかな親子関係構築ため、また児童虐待予防などの観点からも、母親のみならず父親の産後メンタルヘルスケアも重要であると指摘している。
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