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2019/2/13
東北大学
東北大学、北海道大学、フィリピン科学技術省先端科学研究所(DOST-ASTI)、フィリピン大学ディリマン校が共同開発した、フィリピン共和国の第2号超小型衛星「DIWATA-2」が、2018年10月29日13時8分(日本時間)に種子島宇宙センターからH-IIAロケットによって打ち上げられ、地球周回軌道へと分離された。DIWATA-2の運用は順調で、打ち上げ2週間後にはモノクロ魚眼カメラ(WFC)、高精度望遠鏡(HPT)、マルチスペクトルイメージャ(SMI)による画像撮影に成功。今後は世界最高の590波長スペクトルカメラによる広域撮影や、高精度・高速指向性能を活かした高解像度による任意の観測点の高頻度撮影(1日1回程度)など、5種類・9台のカメラを用いた先端的な実利用の展開を行っていく。東北大学・北海道大学のグループは、各国が開発・保有する数十機の高機能衛星を連携運用することで、世界初となる災害時の連続撮影観測を実現することなどを目指している。
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