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2018/1/31
上智大学
上智大学アジア人材養成研究センターは、国内最大のクラウドファンディングサービスである「READYFOR」において、アンコール・ワット西参道の修復プロジェクトの資金調達に1月22日から挑戦している。同大学は、1996年にカンボジア王国シェムリアップ市に「アジア人材養成研究センター」を開設。以来20年にわたり、遺跡の保存・修復に携るカンボジア人の石工や遺跡保存官などの人材育成に取り組み、国立アプサラ機構と共同で全長200mの西参道の修復工事を行っている。修復工事は2020年の完成を目指しており、その貢献が認められた同センター所長の石澤良昭教授は、アジアのノーベル賞と呼ばれる「ラモン・マグサイサイ賞」を受賞している。これまでは、主に経済界からの法人募金やODA「一般文化無償資金協力」などによって費用を賄ってきたが、クラウドファンディングという新たな外部資金調達の方法を通じ、個人からの募金協力を得られる体制も整えていくことを目指している。募集期間は4月20日までで、1,000万円を目標金額としている。
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