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2017/6/21
東京医科歯科大学
東京医科歯科大学・難治疾患研究の荒川講師、清水教授らの研究グループは、大阪国際がんセンター・研究所の辻本研究所長らの研究グループと共同で、オートファジー細胞死の生体での役割をつきとめた。同グループは、2004年に世界で初めてオートファジー細胞死の存在を発見していたが、その生体での役割はこれまで明らかにされていなかった。今回の研究では、アポトーシスに異常のあるマウスでは、非アポトーシス細胞死のひとつであるオートファジー細胞死が代替機能を果たしていることを解明。これにより個体発生が正常に進むことが明らかとなった。本成果は、非アポトーシス細胞死の生体での役割を明確に示した初めての論文として評価されている。
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