• 産学・地域連携

2017/6/21

超小型IH(電磁誘導加熱)装置を開発

東京電機大学理工学部・富田英雄元教授(現名誉教授)と株式会社ブラウニーは、埼玉県産業技術総合センター、埼玉県よろず支援拠点の協力を受け、超小型IH(電磁誘導加熱)装置の商品プロトモデルを完成させた。
同大学と同社は、1999年に携帯用電磁誘導加熱による解体を前提とした接着工法のオールオーバー工法研究会を発足させて以来、世界初の携帯型着脱式誘導コイルの実用開発を多岐にわたって行ってきた。
完成した超小型IH装置のプロトモデルは、家庭用100ボルト電源で動作し、重量450gと軽量で、女性や高齢者でも使用できる日本最小・最軽量。
商品化は埼玉県内の協力工場で進められている。