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2016/8/3
東京医科歯科大学
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科システム発生・再生医学分野の浅原弘嗣教授、内藤昌志大学院生、森雅樹講師の研究グループは、東京大学医学部整形外科、国立成育医療研究センター、国立長寿医療研究センター、米国スクリプス研究所との共同研究で、DNAメチル化と筋肉の発生との関係をつきとめた。研究では、DNAメチル化制御遺伝子 Dnmt3aが筋肉の幹細胞であるサテライト細胞の他の遺伝子発現に作用して、筋肉再生を調節する仕組みを解明。DNAメチル化というエピジェネティックス修飾が筋再生に必須であることと、その詳細なメカニズムを明らかにした。成果は、筋損傷や加齢による筋肉量の低下(サルコペニア)の病態解明と新規治療法開発への応用が期待されている。
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