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2016/6/15
東北大学
東北大学原子分子材料科学高等研究機構(WPI-AIMR)の平岡裕章准教授、中村壮伸助教を中心とした研究グループは、統計数理研究所および科学技術振興機構と共同で、数学的手法を開発し、ガラスに含まれる階層的な幾何構造を解明することに成功した。周期性を持たないガラスの原子配置構造は非常に複雑で、その構造の理解のためには適切な記述法の開発が長年求められていた。同グループは、トポロジーの応用によってこの記述法開発に成功。さらに開発された数学的手法は物質に特化しない普遍的なものであり、情報ストレージや太陽光パネルなどのガラス開発に加え、マテリアルズインフォマティックスなども含めた幅広い材料開発への応用が期待される。
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