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2007/5/30
関西大学大学院
関西大学大学院社会学研究科では、寺嶋繁典教授をリーダーとし、文部科学省学術フロンティア推進事業「心理的問題援助のための包括的情報ネットワークの構築と実践的援助研究」に取り組んでいる。この研究は過去の「学校教育における包括的ストレス・マネージメントに関する臨床心理学的実践研究」の成果を基に、2004年度から5カ年にわたる事業継続の選定を受けたもので、現在寺嶋氏は、「テレ・コミュニケーションによるコンサルテーションの実践的研究」を進めている。それによると、テレビ会議システムを利用したテレ・コミュニケーションによるコンサルテーションでは、相談者の不安の軽減や自信回復の効果、スクールカウンセラーのストレス慢性化予防への寄与が期待されている。寺嶋氏は、「企業のメンタルヘルスの取り組みでも、テレビ電話による健康相談が開始されており、ネットワーク時代に即応した相談体制の確立は急務である」と語っている。
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