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2014/2/19
東京医科歯科大学
東京医科歯科大学難治疾患研究所・分子薬理学分野の野田政樹教授、江面陽一准教授、同大学大学院顎顔面矯正学分野の森山啓司教授の研究グループは、沖縄科学技術大学院大学の山本雅教授グループとの共同研究で、加齢による骨粗鬆症の病態に重要な役割を果たす遺伝子を特定した。本研究チームは、メッセンジャーRNAの分解を促進する分子Cnot3が加齢による骨粗鬆症の制御因子であり、内因性の防御に関わる遺伝子であることを解明。また、Cnot3により加齢後の骨量維持にも効果があることを発見した。成果は、国際科学誌『Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America(PNAS)』のオンライン版でも発表され、骨粗鬆症の新たな診断法・治療法の開発への寄与が期待されている。
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