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2014/2/12
東京医科歯科大学
東京医科歯科大学・歯と骨のグローバルCOEおよび分子内分泌代謝学分野の澤田直樹特任講師(現 シカゴ大学准教授)の研究グループは、ハーバード大学のZolt Arany准教授、順天堂大学の田中里佳准教授、徳島大学の佐田政隆教授、東京大学などとの共同研究により、糖尿病に伴う血管内皮機能障害および血管新生能異常の原因が、高血糖による分子「PGC-1α」の増加によるものであることをつきとめた。成果は国際科学誌『Cell Metabolism』オンライン版でも発表されている。今後はPGC-1αを標的とすることで、糖尿病に合併する重症下肢虚血や難治性皮膚潰瘍の病態解明、有効な診断・治療の開発につながると期待される。
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