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2013/5/15
東北大学
東北大学金属材料研究所の安東秀助教、東北大学原子分子材料科学高等研究機構の齊藤英治教授、日本原子力研究開発機構先端基礎研究センターの前川禎通センター長、東邦大学理学部の大江純一郎講師らは、磁気の波を用いて熱エネルギーを望みの方向に移動させる基本原理の実証に成功した。今回考案された手法により、熱エネルギーを制御して熱源から離れた場所へ運び、デバイスからの排熱効率を上げることが可能となった。今後この手法を用いることで電子デバイス・マイクロ波デバイス中の発熱の問題が解決され、次世代省エネルギーデバイス技術の開発に貢献することが期待されている。なお本研究の成果は英国科学誌「Nature Materials」オンライン版に掲載された。
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