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2012/12/12
東北大学
東北大学大学院医学系研究科代謝疾患医学コアセンター代謝疾患学分野・山田哲也准教授、突田壮平助手、片桐秀樹教授らのグループは、過食により肝臓で糖代謝が亢進することに応じて発せられる神経シグナルが、褐色脂肪によるカロリー消費を低下させ、肥満を引き起こすことを発見した。さらにこのしくみが、太りやすさの違いに関与していることも見出した。この研究成果は、体重増加のメカニズムや太りやすさの違いの要因に基づき、カロリー消費の調節により肥満やメタボリックシンドロームを改善するという新しい観点から予防・治療法の開発につながると期待されている。
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