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2012/9/12
京都大学
京都大学文化財総合研究センターでは、大学構内の埋蔵文化財の調査や活用、研究に取り組んでおり、2000年3月から10月にかけて発掘調査した医学部附属病院地下駐車場からは、大量の陶磁器や瓦とともに「乾山」銘を持つ焼き物が多数見つかった。これらは製作工程の異なる段階にある同型品で、市場に出回った完成品ではない。また、製品を作るための小型窯や窯道具も一緒に出土されていることから、通常の生産地でしかみられない発掘であるとし、同センターでは調査地点付近に小型窯をともなう乾山焼の工房「聖護院窯」が存在したと結論づけている。
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