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2012/7/18

宮城県農業高校に受精卵を無償提供

酪農学園大学は、東日本大震災で牛舎と乳牛の大半を失った宮城県農業高校に、道内の優良な乳牛の受精卵を無償提供する。同高校の教師と生徒が同大学卒業生に相談したことがきっかけとなり、同大学の高橋茂教授が道乳牛改良協議会の協力を経て、道内の酪農家に無償提供を呼びかけた。受精卵の輸送はジェネティクス北海道、移植は渥美牛群管理サービスが無償で行い、約30個の受精卵が8月半ばに提供される。