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2012/6/27

今年の新入社員は貢献意識の強い“リアリスト”傾向に

産業能率大学は、同大学マネジメントスクールの新入社員研修セミナー参加者を対象とし、「2012年度新入社員の会社生活調査」を実施した。その結果、今年度の新入社員は貢献意識の強いリアリスト傾向がみられると発表した。女性新入社員の管理職志向は過去最高の3割に近づいたほか、「早く即戦力になって会社に貢献したい」が全体の6割弱となり、部長クラスの地位を目指す割合も過去最高の2割を超えた。また、定年なしでいつまでも働くという意識は過去最低となり、同大学では、仕事に対して現実的なとらえかたをしていると分析している。