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2012/4/25
工学院大学
工学院大学、東京工業大学、国立天文台、大阪大学、NASAゴダード宇宙センターの研究者を中心とする国際研究チームは、すばる望遠鏡に搭載された最新鋭の観測装置 HiCIAOを用いてSAO 206462 と呼ばれる若い星の周囲にある原始惑星系円盤の観測を行い、円盤内に小さな渦巻き状の構造が存在していることを発見した。研究チームは、この渦巻き構造が原始惑星系円盤内で起こっている力学的な物理過程を反映していると推定。「密度波理論」という理論を用いて解析したところ、推定どおり渦巻き状の構造を観測した。今回の観測を皮切りに、今後は惑星形成の過程や、形成中の惑星の発見につながるかもしれないと期待されている。●詳細:http://subarutelescope.org/Pressrelease/2012/04/11/j_index.html
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