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2012/1/18
東京医科歯科大学
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科脳神経病態学分野の横田隆徳教授、水澤英洋教授の研究グループは、医薬基盤研究所霊長類医科学研究センター、東京都医学総合研究所などとの共同研究により、世界初の筋萎縮性側索硬化症(ALS)霊長類モデルの作製に成功した。ALSはアルツハイマー病、パーキンソン病に次いで多い神経難病。今回サルモデル作製に成功したことにより、これまで治療法のなかったALSの病因解明や治療法開発が一気に加速すると期待されているほか、近年ALSや前頭側頭型認知症や一部のアルツハイマー病の共通の病態として神経細胞にたまるTDP-43タンパクの異常モデルとして、老年期の認知症の病態解明、治療法開発にも有用であると見込まれている。成果は国際科学誌Brainのオンライン版にも1月18日付けで発表される。
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