• 産学・地域連携

2007/2/14

全国の教育機関初！　１等航空運航整備士の養成をスタート

岐阜県の中日本航空専門学校と、北海道の日本航空専門学校では、全国の教育機関では初となる、「１等航空運航整備士」の養成を2007年４月からスタートさせると発表した。全日本空輸株式会社、株式会社日本航空インターナショナルへのインターンシップ委託により、新たな試みが実現する運びとなった。この課程では、３年間で１等航空運航整備士（機種：ボーイング767型機）の資格取得をめざす。同時に、１期生修了となる2010年３月の時点で、国土交通省より航空従事者養成施設としての指定を受けることも目標としている。
現在、エアライン各社ではベテラン整備士の大量退職、羽田空港の新滑走路充拡、成田空港の滑走路延長などが重なっており、優秀な整備士の継続的育成の必要性が高まっている。