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2011/2/16
東北大学
東北大学工学研究科バイオ工学専攻・正田晋一郎教授の研究グループと公益財団法人野口研究所は、胃がんや胃潰瘍などの原因となるピロリ菌を殺菌・増殖抑制するオリゴ糖の大量合成法を開発した。従来の合成法は10段階以上の複雑な合成経路や技術が必要だったが、この合成法はわずか2工程で抗ピロリ菌効果を有するオリゴ糖を人工合成することができる。今後は胃疾患の治癒・予防の医薬品開発に期待が寄せられるほか、成果は2011年3月26日から神奈川大学で開催される日本化学会で発表予定。また本研究に関連した特許も出願している。
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