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2007/1/31
東北大学
1月24日、東北大学教授・内田龍男氏を中心に、21世紀COEプログラム5年間の成果発表が行われた。同大学ではこれまでに行ってきた研究プログラム「新世代情報エレクトロニクスシステムの構築」を通じて成果を得た、長時間の高精細画像の記録を可能とする垂直磁気記録、高速画像圧縮、伸張を可能とする3次元立体集積回路、高品位・低電力高速液晶ディスプレイや大画面ディスプレイなどの試作品を展示。ユニバーサル・ビジュアル・コミュニケーションをテーマとし、わかりやすい発表を心がけた。また、電子の電荷とスピンを活用する新しい半導体エレクトロニクス、カーボンナノチューブに原子や遺伝子を閉じこめるナノテクノロジー、電波と光の境界を埋めるテラヘルツ波の発生など、世界的な成果も発表し、会場を驚かせた。21世紀COEプログラムとは、文部科学省が2002年度からスタートさせた制度。突出した研究教育拠点の形成をめざす研究プログラムを採択し、毎年1〜5億円の資金を5年間重点配分している。
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