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2010/6/16
東北大学
日本人高齢者の食習慣と転倒骨折について調査を行った東北大学病院卒後研修センターの門馬靖武助教らは、適度な肉類摂取が高齢者の骨折を予防することを明らかにした。研究では、調査対象の高齢者から抽出した「野菜食パターン」「肉食パターン」「日本食パターン」の食習慣と転倒骨折リスクの関連を調査。すると、野菜食パターンにあてはまる人はあてはまらない人に比べて2.7倍、一方、肉食パターンにあてはまらない人はその他に比べて2.8倍、いずれも骨折リスクが高いことが明らかになった。この結果は漢方の食養生事典「本草綱目」の記載ともよく一致しており、オンラインジャーナル「BMC Geriatrics」にも発表される。
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