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2010/5/12
東京医科歯科大学
東京医科歯科大学・難治疾患研究所・神経病理学分野の岡澤均教授のグループは、ドイツ・マックスデルブルック分子医学センター、国立精神神経センターなどの研究グループとの共同研究で、ハンチントン病の主要病態がDNA損傷修復障害にあること、ならびにDNA修復タンパクKu70の補充によって顕著な治療効果が得られることを解明したと発表した。ハンチントン病は、アルツハイマー病と並ぶ代表的神経変性疾患のひとつで、認知症、不随意運動、うつなどの精神神経症状を示し、寝たきりになった後に死亡する疾患。今回の研究でKu70が過去の報告を上回る治療効果をもたらすことが明らかになったことで、有効な治療法の確立が期待されている。
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