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2010/4/7
東京医科歯科大学
東京医科歯科大学・難治疾患研究所・分子病態分野の有村卓朗教授、木村彰方教授らのグループは、研究成果「カルシウム増感剤による拡張型心筋症の発症予防」を発表した。この研究は、東京農工大学、九州大学、フランス筋疾患研究所などとの共同研究によるもの。カルシウム増感剤を拡張型心筋症のモデル動物であるラミンA/C遺伝子改変マウスに投与すると、心不全発症の遅延、生存期間の延長、心筋繊維化抑制、リモデリング関連遺伝子発現の是正が観察され、心筋症・心不全の発症を抑制できることがわかった。この発表により、今後はカルシウム増感作用に着目した薬剤開発が期待されるとしている。
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