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2010/1/13
東北大学大学院生命科学研究科
東北大学大学院生命科学研究科の小金澤雅之助教と山元大輔教授は、首都大学東京の松尾隆嗣助教らとともにショウジョウバエの求愛ポーズについて研究を行い、その求愛ポーズには味覚神経細胞の働きが深く関わっていることを発表した。ショウジョウバエの雄は、ウインクのように片側の翅(はね)だけを振るわせて雌に求愛する。研究では、ショウジョウバエの雄が雌の油脂(フェロモン)を感知する味覚神経細胞の働きを意図的に止めたところ、雄は両方の翅(はね)を同時に動かすしぐさをし、求愛がうまくいかなくなったという。この研究結果は、2009年12月24日に英国科学誌『カレントバイオロジー』のウェブサイトで発表された。
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