• 研究

2009/8/5

スピントロニクスデバイスのシミュレーション技術を開発！

東北大学金属材料研究所は、株式会社日立製作所と共同し、スピントロニクスデバイスのシミュレーション技術を開発した。この技術は、スピン流とスピントルクを計算した結果を動的シミュレーションに組み入れることによって、磁化を反転させる電流を予測するもの。今後は、磁性多層膜利用したスピントロニクスデバイスの現象解明や設計に応用されることが期待されている。なおこの成果は、ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州・カールスルーエでの国際会議でも発表された。